子供にお金を借りるシニアが増えている

もしも急にお金が必要になった場合には、どんな方法で調達していますか?独身で親と同居している人なら、まずは親に相談するという人が多いのではないでしょうか。住宅購入のための頭金や、自動車購入のための資金などでまとまった金額が必要になった場合でも、消費者金融などの金融機関以外の所から借りなければいけないとなると、やはり頼りになるのは両親や身内といった家族だという人が多いものです。その中でも特に親は頼みやすいですし、親の側も、たとえ自分の子どもが成人した社会人でも、自分の子どもが借金で大変な思いをするのなら、という気持ちで貸してくれやすいことも、親にお金を借りるという人が多い理由と考えられます。

一方で最近では、子供にお金を借りる人の数が急増していると言われています。学生をしている子供にお金を借りる親はさすがにいませんが、定年退職後のシニアの中には、年金だけでは生活が成り立たない人も多く、どこで借りればよいのかその方法も知らないために、頼りになる子供にお金をか借りるという風潮が強くなっています。

子供にお金を借りることを考えているシニア世代の人は、他に借りられる方法があることをご存知でしょうか?子供に頼めば、親が借金まみれになってしまうぐらいなら自分が生活を切り詰めてでも親を援助しようと思ってもらえるかもしれませんが、それでは子供の家庭や家計に負担を与え、人生にマイナスの影響を与えてしまうことになりかねません。子供に借りる以外にもお金が必要になった場合には貸してくれる金融機関があることを知っておけば、いざという時や急にお金が必要になった時にでも、誰かに頼ることなく自分達でお金を調達することができます。

一般的な銀行や諸費者金融では、借入条件として年齢制限があるため、年金生活をしている人にとっては審査に通ることは難しくなっています。資産を持っている場合などには、資産を担保にして借りることもできますが、そうでない場合には、民間の金融機関から借りることは難しいでしょう。

そこでおすすめなのは、年金受給者を対象とした借り入れ商品です。独立行政法人の福祉医療機構と言う所で行われている「年金担保貸付事業」は、年金受給者でも低金利で借りることができる便利な借入商品となっています。シニア世代になると、冠婚葬祭に費用がかかるだけでなく、家をバリアフリーに改築するための費用や医療費など思わぬところで費用がかさむことが少なくありません。万が一の時にサッと利用できる年金担保貸付事業なら、金利は驚きの1.6%とどの金融機関よりも低いですし、借入上限も年金内で返済ができるように無理のない範囲で借りられるので便利です。


年金担保貸付事業
年金担保融資制度を利用すると、国民年金や厚生年金、または労働者災害補償保険の年金を担保として融資を受けることが出来ます。この融資の利用目的としては医療や介護福祉、住宅改修、冠婚葬祭のほか生活必需物品の購入などの支出のために利用することができます。この制度を利用できるのは厚生年金保険年金証書や国民年金証書等の証書類を持ち、現在、その年金を受給している方が利用できます。しかし、利用することの出来ない条件もあります。例えば生活保護を受けていたり、利用目的がギャンブル性の高いものであったりすると借りることが出来ません。